マネージドメディアおよび制作サービス
Credit Suisseは、アジア太平洋地域に広く拠点を持つ世界的な金融サービスおよび投資銀行です。急速に進化する技術と通信のニーズに対応するため、各国で信頼性が高く、コスト効率の良いサービスを提供できる単一の地域プロバイダーによる包括的なマネージドメディアサービスが必要でした。
Monolithは、日本、香港、シンガポール、オーストラリア、インドを対象に選ばれ、マルチメディア運用、イベントサポート、コンテンツ制作サービスを提供しました。また、システム統合プロジェクト、テスト、新機器の提案、継続的な技術コンサルティングおよびシステム推奨を通じて技術支援を行いました。
クライアントの課題
The client required the replacement of a previous providers with a turn-key managed service solution capable of delivering services and providing solutions for the following challenges;
・オーディオビジュアルサービスの品質とパフォーマンスの向上
・サービス品質と信頼性の問題の解決
・新設および改装された施設へのサービス立ち上げと移行
・進化するサービス要件に対応する柔軟で適切な規模のチームの提供
・コスト効率の高いターンキー型プロジェクトおよびシステムコンサルティングのサポート、ならびにTier 1およびTier 2の技術サポート、トリアージ、問題解決サービスの提供
Monolithのソリューション
Monolithは、東京に専門チームを配置し、包括的なAVサポートサービスを提供しました:
・必要に応じたマネージドメディア、イベントサポート、および技術サポートサービスの提供
・サービスのパフォーマンス、信頼性、ユーザー体験を向上させる技術およびサポートプロセスの確立
・技術的および運用手順、ベストプラクティス、サービス基準の定義と文書化
・SLA/KPIを用いた成果測定および報告体制の導入
・サービス品質を確保するため、他のプロバイダーと国境を越えた協力体制を築きつつ、柔軟なチームを編成
・プロフェッショナルな技術コンサルティング、プロジェクト管理、調達、およびシステムコンサルティングを地域全体で提供
私たちの成果:
Monolithは、クライアントのスケジュールに沿って、日本およびアジア全域の主要地域オフィスでサービスの提供を開始しました。
Monolithは、日本における新施設へのサービス移行を成功裏に管理しました
また、他地域の既存施設の改修と更新に取り組み、システムコンサルティングおよびベンダー管理サービスを提供しました。さらに、地域全体でシステムのアップグレードや
新システムの導入プロジェクトを管理しました。
Monolithは、クライアントの要件に応じてコンテンツ制作やイベントサポートサービスを拡大し、クライアントのニーズに合わせてサービス内容やチーム規模を調整しました。
Monolithのチームは、SARSパンデミック、東日本大震災、及びその後の福島災害の際、災害復旧および事業継続プログラムにおいて重要な役割を果たしました。
Monolithの制作チームは、東日本大震災(311地震)後の被害を記録するためにCredit Suisseの管理チームと協力しました。この映像は、Credit Suisseが救援資金を集めるために活用されました。さらに、復旧期間中にクライアントの事業継続性とチームのコラボレーションを確保するため、緊急サイトと通信インフラを展開しました。
Monolithのチームメンバーは、地域全体での技術アップグレードおよび新施設導入の際、ユーザビリティとユーザー体験の向上を実現するシステムコンサルティングを提供。
Monolithは、効率的な単一プロバイダーおよび請求モデルを通じて、機器調達、オンデマンドサービス、その他包括的なサポートを提供するワンストップサービスを拡大を実現。